「高校生まちづくりワークショップ」開催
こんにちは。企画財政課の萩原です。
今回は、令和3年8月22日(日)に開催した、第1回「高校生まちづくりワークショップ」についてお話ししていきます。
「高校生まちづくりワークショップ」開催のきっかけと目的
2020年11月、ZOZOの元社長、前澤友作さんの「ふるさと納税8億円」ツイートにより、全国150の自治体に500万円のふるさと納税をし、御代田町もふるさと納税として500万円の寄付をいただきました。
御代田町には高校がないことから中学校卒業後、町との接点が少なくなってしまう高校生にまちづくりへの関心を持ってもらうことを目的に、高校生が中心となって、いただいた500万円の寄付を活用したまちづくりについて検討する、「高校生まちづくりワークショップ」を開催することとなりました。
第1回「高校生まちづくりワークショップ」の内容
今回のワークショップでは、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、タブレットを活用してワークショップを実施しました。
タブレットの操作説明をしましたが、やはり高校生は飲み込みが早い!!
タブレットの操作説明が終わったところで、さっそくワークショップに入っていくところですが、まずみんなが話しやすい環境をつくることから始めてみました。
そこで、普通の自己紹介ではなくサイコロ自己紹介というものを取り入れてみました。
サイコロ自己紹介は、番号に当てはめられたものを交えてそれぞれ自己紹介をするというものです!
ちなみに、
・1の目が出たら「趣味」について
・2の目が出たら「今一番欲しいもの」について
・3の目が出たら「今一番行きたい場所」について
・4の目が出たら「一番好きな食べ物」について
・5の目が出たら「やってみたいこと」について
・6の目が出たら「好きな有名人」について
という内容を当てはめてやってみました!
結果、少し和やかな雰囲気に変わり、笑顔がちらほらと見えるようになってきました!!
環境も整い準備ができたところで、第1回目のワークショップをスタート!!!
〜テーマに対して高校生から出てきた意見〜
第1回目のテーマは、『“みよた”ってどんなとこ?』というテーマで意見を出し合ってもらいました。
「勉強のできる設備がふえたらうれしい」といった高校生ならではの意見など、数多くの意見が出てきました。
〜意見に対しての想いを聞いてみた〜
御代田町を代表するお祭りの一つであもる「龍神まつり」については、「和太鼓の演奏に合わせて龍神が舞う姿などを見て今でも感動する。出店も多くて楽しい。」そんな想いから龍神まつりと書いたという話がありました。
また、全国的にも珍しい町民みんなが力を合わせて戦う各区対抗の町民大運動会については、「小さい頃から参加していて思い出深いイベントである。」との話も出てきました。
他にもたくさんの意見が出ていたことから、今からどんなことに500万円が活用されるのか、期待が高まりますね〜
余談ですが、この生まれ育った御代田町のことを一生懸命になって考えている高校生の姿を見て、私はとても感動しました!!!
次回の「高校生まちづくりワークショップ」の内容
次回の「高校生まちづくりワークショップ」では、第1回目で高校生の皆さんが出してくれた意見をもとに、500万円を活用してどんなまちづくりができるのかを具体的に検討していきます。
どんな意見が出てくるのか楽しみですね〜
第2回目のワークショップの内容や様子についても、またアップしていきます!
それではまたお会いしましょう👋