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みよたの町民note

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みよた町民が実際にまちを楽しみながら、まちの魅力について考える新プロジェクト「みよたの町民note」をまとめています。
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2021年12月の記事一覧

縄文土器に耳をすませば 〜時空を越えて伝わる平和な暮らしのエッセンス

本日の「みよたの町民note」は、すっかり「縄文」のとりこになっている兼松真紀がお届けします。 浅間山の南麓に広がる御代田町は、縄文遺跡がたくさん発見されている場所でもあります。そして、御代田駅から徒歩10分ほどの距離には「浅間縄文ミュージアム」があります。 引っ越し前にこのミュージアムを訪れ、この町への引越を決めたと言ってもいいくらい、こうした文化があった土地、ということは魅力的でした。 そんな私が、浅間縄文ミュージアム館長の堤さんと同学芸員の芹沢さんに縄文文化につい

ふるさと納税に「申し訳ない」の気持ちを感じたことはありますか?【勉強会レポート】

年末まであと少しとなったところで、御代田町、ふるさと未来設計室主催のふるさと納税オンライン勉強会が開催されました。 私、イセオサムもこちらに参加してきたのですが、寄付やSNSマーケティングのプロフェッショナル、御代田町長による講演とディスカッションの中で多くの気付きが得られました。 また、ご参加頂いた各地方自治体の方同士でも、担当者が抱える悩みやふるさと納税、寄付に対する思いを共有できたようです。 ふるさと納税をいただくときに、「申し訳ない」の気持ちを感じられるか 印象に

いかしあうデザインを探して ― MIYOTAライ麦ストロー編

こんにちは! 2021年3月からみよた町民となった、NPOグリーンズ理事/「グリーンズの学校」編集長の兼松佳宏です。 僕も関わっているグリーンズでは、「いかしあうつながりがあふれる幸せな社会」をビジョンとして掲げ、いかしあうデザインを実践するためのヒントとなる情報発信や学びの場づくりを行っています。 そもそも”いかしあうデザイン”とは、関係性を通じた、地球一個分の暮らしと社会のつくりかたのこと。(いかす、いかされるだけでなく、いかし”あう”というのがポイントです) どう

自分の住む町はふるさと納税で応援できる?役場の担当者に聞いてきました!

御代田町が力を入れているという「ふるさと納税」。応援したい気持ちはあれど、そもそもふるさと納税をやったことないし、どういう仕組みかさえよくわかってない……(汗)。 そこで、家計簿も確定申告も大の苦手なわたくし本間(2021年4月より御代田町在住)が、今さら聞けないキホンから、町の施策までネホリハホリ聞いてきました。 「町にとって意味がある」「自分にもできることがある」と分かれば、誇りに思う気持ちや、もっと応援したい気持ちに繋がるかも!? ってことでいざ役場へ! ふるさと

元ホテルシェフが生み出す、地球生命に帰られる菜食コース料理

長野県御代田町にあるpas à pas(パザパ)さんは、植物素材だけで作られる完全菜食料理のレストラン。 動物性のお出汁も乳製品も使用していないので、体質や思想や、宗教的な理由で食べられないものが多いヴィーガンの方にも対応されています。 お店の名前、pas à pas(パザパ)とは、フランス語で、「一歩一歩」という意味だそうです。 私は移住後まもなく何人かの友人にオススメされ、食事に行ってみて、大変衝撃を受けました。 その驚きをみなさまにも感じていただくために、まずは、p